どうもこんにちは。番頭です。
今回は、クレー射撃中に自分の身を守るのに大切な保護系アイテムを紹介します。

保護系アイテムの着用は、射撃時における法的な義務ではありませんが、クレー射撃の公式競技などでもその使用が強く推奨されていますし、実際、ほとんどのプレイヤーが着用しているものになります。

 

1 頭を守るキャップ

キャップの要否

クレー射撃において、キャップ(帽子)の着用について、射撃会や競技会で個々のルールはあるかも知れませんが、原則的には個人の判断に任されています。

クレー射撃が屋外で行われる以上、プレー中の日除けとしてキャップを使っている方は大勢おられますが、キャップは眩しさを抑えるためだけではなく、頭部の保護のためにも着用を強くおすすめします。

 

頭部の保護の必要性

スキート射撃の場合、1番射台でのマーク、7番射台でのプールは、いわゆる「向かい矢」といって、対面にあるタワーから自分が立つ射台方向(の上)に向かってくるクレーを撃破します。

上手くクレーを撃破できたらもちろん喜んでいいのですが、その破片が自分に向かって飛んでくることになります。

先の尖った陶器の破片が回転しながら自分に飛んでくる、と思うと必然的に何か身を守るものが欲しくなりますよね。

また、スキートでなくとも風の強い日や、たまたま当たりどころが悪い場合などには、隣の射面の破片が、自分が撃っている射面の方までパラパラと降って来ることもありますので、トラップシューターとはいえ油断するのは禁物です。

 

クレー射撃『専用』キャップはあるのか?

どうせ買うなら専用品を、と思う方は多いと思いますが、私は「クレー射撃『専用』キャップ」というものを見たことがありません。

もちろん知らないだけで「無い」とも言い切れないのですが。

一般的に販売されているシューティングキャップの多くは、クレー射撃に特化した機能や形状を備えている、というわけでは無く、おそらく別のスポーツ用のキャップとして製造されたものの中から射撃で使えそうなものをピックアップし、各社ブランドで販売しているというものが多いように感じます。

なので、クレー射撃用のキャップを探す場合、もちろん銃・射撃用品メーカーのロゴ入りのもので良いのですが、そのほか広くスポーツ用のもの(ジョギング用など)から選ぶということでも問題ないと思います。

頭部の深さやツバの大きさは個人の好みによると思いますが、選ぶポイントとしては

・通気性が良い
・頭にフィットしている(頭を振ってもズレない)
・据銃時に視野を妨げない
・ある程度柔らかさがある

といったところでしょうか。

柔らかさは好みによりますが、キャップのほかにイヤマフやアイウェアも着用するので、こめかみ周りへの負担は軽い方が良いと思います。

 

2 眼を守るアイウェア

眼の保護はゼッタイ

アイウェアの着用も義務ではありませんが、着用を強くおすすめします。

装薬銃を撃つと、射撃をすることで火薬の燃焼に伴うガスが噴出し、排莢に伴い塗布している油やグリスを飛散させています。

それらは目で見ることでなかなか視認は出来ませんが、目に入ることで悪影響はあっても良いことは何もありません。

眼を直接的に守るべき理由として、スキートの向かい矢の撃破時にクレーの破片を浴びる可能性があることは先ほども書いたとおりですが、それだけではありません。

銃は火薬を燃焼させ、安全に銃口から弾を発射するよう設計されていますが、何かしらの不具合で火薬が異常燃焼したり、最悪の場合、暴発するというイレギュラーなことも可能性としてはあり得ないわけではありません。

これはPCPエアライフルでも同様であり、目の前で200気圧前後のタンクを操作していることを考えれば、万一の事故の発生は想定に入れておくべきでしょう。

眼はただでさえデリケートな部位であり、そこに直接ダメージを負うことになると、視力の低下や失明などという深刻な事態にもなりかねません。

アイウェアは銃器を触る際の保護具として不可欠なものと考えた方が良いでしょう。

 

コスパの良い保護グラス

アイウェアとして何を選ぶべきかは、迷いどころではありますよね。

射撃専用グラスは総じて高価格帯なので、なかなか手が出しづらいという方は、まずは「眼の保護」を最低限の目的とし、作業用の保護グラスの中から良さそうなものを選ぶということでいいと思います。

このときの選ぶポイントですが、目を守ることはできてもプレーの妨げになるようなものを選ぶと本末転倒です。

クレーを目で追うことを邪魔するような形状のものや、プレー中に頭や耳元が痛くなるようなキツいものは避けるべきでしょう。

保護グラスを選ぶ際のポイントは

・透明度が高く曇りづらいレンズ
・レンズ周りのフレームが少ないか透明なもの
・弦(つる)のフィット感が柔らかいもの

というところでしょう。

当店では手頃な保護グラスとして、ボレーセーフティのラッシュプラスをお勧めしています。

 

bolle’ safety RUSH PLUS Color Variation ボレーセーフティ ラッシュプラス カラーバリエーション 保護グラス

https://aeg-hunters.shop/?pid=167445035

税込2,310円

 

フランスの保護グラスメーカーであるボレーは、作業用からスポーツ用、ミリタリー用まで幅広く保護グラスを製造・販売している会社です。

中でもラッシュプラスは、作業や屋外スポーツ向けの手軽でスタイリッシュな保護グラスとして人気があります。

特徴は

・驚くほどの防曇効果
・紫外線99.99%カット
・幅広く柔軟性のあるテンプル(つる)
・豊富なカラーバリエーション
・低価格

といったところで、当店ではクレー射撃以外にも出猟時の目の保護アイテムとして、強くおすすめしています。

 

クレーが見やすい専用アイウェア

クレー射撃用のシューティンググラスには、目を守るという目的だけでなく、クレーが見やすくなる、視認しやすくなる、という効果がレンズに備わっていて、まさに「専用アイウェア」と言えます。

背景色や天候による明暗に応じてレンズの色を使い分けることで、さまざまな環境下においてクレーをより早く鮮明に捉えることができます。

当店で販売しているシューティンググラスを2種類紹介します。

 

PILLA SHOOTING GLASSES OUTLAW X ピラ シューティンググラス アウトローX レンズキット

(レンズ2枚or3枚+ノーマルフレーム1セット)

https://aeg-hunters.shop/?pid=172354044

税込121,000円(レンズ2枚セット)

 

PILLA(ピラ)はシューティンググラス、ハンティンググラスを開発する世界的ブランドです。

そのシューティングレンズは、カールツァイスとの共同開発によって生み出された高性能なもので、クレーと背景色のコントラストを際立たせ、光量をもコントロールすると言われています。

初めて購入する方向けの販売品は基本的にフレーム+レンズ2枚または3枚のセットになっています。

最高峰の性能に応じた価格帯のアイテムですが、その視界を一度覗けば必ず納得していただけるものと思います。

ピラシューティンググラスの詳細については、商品ページを見ていただくほか、過去ブログ PILLA(ピラ)シューティンググラス アウトローX レンズキット。よくある質問まとめました。 も合わせてぜひお読みください。

 

Beretta Challenge EVO Eyeglasses ベレッタ チャレンジ エヴォ シューティンググラス

https://aeg-hunters.shop/?pid=173969471

税込9,900円

ベレッタチャレンジエヴォシューティンググラスはフレームが少なく、広い視野を確保したクレー射撃専用のアイウェアです。

ピラに比べると手が出しやすい価格帯で、フレームとレンズが一体型の色違いのラインナップになるので、ビギナーの方が1つずつ揃えていくのにもお勧めです。

レンズカラーによって推奨される環境や効果が異なりますので、クレーを撃つ場面を想像しながら選んでいただければいいかなと思います。

 

3 耳を守るイヤマフ、イヤプラグ

難聴は後からやってくる?

当たり前ですが、私は耳鼻科医ではありませんし、医学の専門知識は持ち合わせていませんが、装薬銃の発砲音を聞いている限り、耳、すなわち聴覚を守ることは非常に大切だと心底思います。

突発的で急激な破裂音で耳がキーンと鳴る経験は誰しもあるかと思いますが、射撃ではそれを耳元でわざわざ行おうというのですから、あらかじめしっかり耳を守りたいですよね。

また、ベテランの方の中には、長く射撃や銃猟をしていて、利き手の方の耳だけ難聴になっている方をときどきお見受けします。

突発性の難聴は症状が分かりやすいと思いますが、大きな音を一時的に凌げば良いというものではなく、射撃を続ける以上、常に耳のケアや防護には細心の注意を払うべきであろうと思います。

 

簡易&邪魔にならないイヤープラグ

耳を守る簡易なアイテムには「イヤープラグ」があります。

いわゆる耳栓です。

耳の穴の形に沿って変形させられる安価なフォームタイプのものや、射撃時の破裂音をカットしてくれるもの、音のカット機能のオン/オフを切り替えられるものなど、イヤープラグにもバリエーションは豊富です。

どれが最も良いかはなかなか言い切れませんが、大事なことは、自分の耳の形に隙間なく適合していることです。

いくつかご紹介しますが、イヤープラグでしっくり来ない場合は、耳全体を覆うヘッドフォン型のイヤーマフを使う方がベターでしょう。

 

MACK’S Shooters Earplugs ear seals マックス シューターズイヤープラグ イヤーシールズ

https://aeg-hunters.shop/?pid=153340026

税込880円

 

ALLEN Shotwave Ear Plug アレン ショットウェーブ イヤープラグ

https://aeg-hunters.shop/?pid=136276929

税込3,740円

 

 

SUREFIRE SONIC DEFENDERS MAX EP5 シュアファイア ソニックディフェンダー マックス EP5 イヤープラグ

https://aeg-hunters.shop/?pid=174165435

税込3,960円

 

ガッチリ守れるイヤーマフ

イヤーマフは、イヤープラグと違って、耳全体をカップ型の保護具で覆ってしまうものです。

耳からの脱落やズレがなく、耳を収められる大きさのものを選べば、イヤープラグよりも確実に耳を守ることができます。

 

一方でイヤープラグに比べると

・形状は相対的に大きくなる
・据銃の頬付けの際にストックと干渉するおそれがある
・耳周りが暑い

などのデメリットもあります。

 

これらを解消するためには、防音性能は確保しつつも、出来るだけ小型、軽量、コンパクトなもの、カップの薄型のもの、を選ぶようにしましょう。

 

Beretta Safty Pro Earmuff ベレッタ セーフティプロ イヤマフ

https://aeg-hunters.shop/?pid=173976988

税込9,900円

 

ALDWELL PASSIVE RANGE EARMUFFS コールドウェル パッシブレンジイヤーマフ 軽量薄型タイプイヤーマフ

https://aeg-hunters.shop/?pid=134483207

税込5,280円

 

集音効果もある電子イヤマフ

イヤープラグもイヤーマフも、射撃音をカットしてくれるのはありがたいですが、会話のたびに外すことはメンドクサイですよね?

そういったデメリットを解消してくれるのが電子イヤマフです。

電子イヤマフは、射撃時の発砲音などをカットしつつ、周囲の会話程度の音はマイクで集音してイヤマフ内で聞かせてくれる、という便利なもので、クレー射撃だけでなく実猟で活用しているハンターもいます。

 

近年では、より小型化を図った電子イヤープラグも登場し、これらは高機能ではありますが従来のイヤープラグ、イヤーマフと比べて

・高価格
・電池やバッテリーを搭載していて重い

という点もあります。

 

ちなみに、クレー射撃ではなく、ライフル・スラッグ射撃での使用時に、電子式か否かを問わずイヤマフの効果を過信するのは禁物です。

射面が屋根や壁で囲われていたり、特に1つ1つの射座が壁で区切られている場合には発砲音がかなり反響し、開けたところで撃つよりもかなり大きく聞こえますし、撃発時の衝撃も加わります。

耳をしっかり守るには状況に応じて、イヤマフの中でイヤープラグを併用することも考えるべきでしょう。

 

Caldwell E-MAX Electronic Muff コールドウェル E-MAX エレクトロニックイアーマフ (カラー/グリーン)

https://aeg-hunters.shop/?pid=130891615

税込12,100円

 

Caldwell E-MAX Electronic Muff コールドウェル E-MAX エレクトロニックイヤーマフ (カモ柄)

https://aeg-hunters.shop/?pid=130891617

税込15,400円

 

 

趣味で楽しむクレー射撃で身体を壊してしまっては、元も子もありません。

長く楽しめるよう、また実生活に支障の無いように、保護系アイテムは必ず着用しましょう。

次回は、保護系アイテム以外に「あれば役立つアイテム」をご紹介します。

 

次回最終話はコチラ

Vol.7 あると便利なクレー射撃アイテム

前回の話はコチラ

Vol.5 射撃ベストはスポーツウェア

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