ドッグナビの使い方に関するよくあるご質問と回答
Q:「電波法に適合」ってどういうこと?
●ドッグナビは国内電波法の技術適合品になり、日本国内で合法的にご使用いただけます。海外製の狩猟用GPS機器で技術適合認証を受けていないものは、日本国内で使用すると電波法違反に問われる場合がありますので、ご注意願います。
●ドッグナビは、その仕様上、免許や登録など一切不要です。買ったその日からどなたでも合法的にご使用いただけます。
Q:使用する周波数は?
●142.94~98までの5chを選択的に使用します。
●基本的に、位置情報、音声機能、中継機能でそれぞれ1波ずつ、合計3波の周波数を使用します。
Q:同時に使える猟犬端末の台数は?
●1つのグループで、ヒト検知機能無しの場合は最大15台、ヒト検知機能有りの場合は最大13台となります。
Q:同時に使える狩猟者端末の台数は?
●狩猟者端末は理論上、同時使用の上限はありません。ただし、ヒト検知機能の動作保証は30台です。
●中継機能が働くのは10台までとなります。※通常の位置情報の交信に台数の上限はありません。
Q:地図画面に表示させる名前は何文字?
●表示させるほかの狩猟者端末や猟犬端末には、それぞれ個別の名前を設定できます。
●名前入力は、半角4文字となり、アルファベット、数字、カタカナから入力できます。
Q:使える範囲は?
●当店で実際に使用した際に確認できた使用範囲は、平地・見通し良好状態で4~5km、高低差約100mの杉林内で1km前後でした。
※いずれも晴天時、メーカー純正長尺アンテナ使用。
※捕捉距離・範囲は保証の対象外です。
●弊社では狩猟者端末で使える社外品(ナテック製)のハンディダイポールアンテナも販売しており、メーカー純正アンテナよりも安定した感度を得られます(弊社実験結果)。
Q:音声も聞けるの?
●狩猟者端末にスピーカー、猟犬端末にマイクが内蔵されていて、位置情報のほかに音声情報を収集し、聞くことができます。
●音声機能は位置情報を交信している通常使用時に、狩猟者端末のボタン操作によるオン/オフ切替え式となります。
●音声機能がオンになっている場合、142.94~98MHzを受信できる無線機でも音声を聞くことができます。
●複数の猟犬端末を同時に使用している場合、複数の猟犬端末から同時に音声を聞くことはできません。1台ずつ切り替える必要があります。
●複数の狩猟者端末からは同時に1台の猟犬端末からの音声を聞くことができます。
Q:海外製品との互換性は?
●まったくありません。
Q:地図は日本の地図?
●昭文社提供の日本地図に、道路・主要施設のほか等高線・三角点・鉄塔など目標物が表示されます。
Q:地図上にポイントは打てる?
●地図上の任意の場所にポイント(マーク)を打ち、記録できます。待ち場、ヌタ場、ワナの架設場所などの記録に使えます。
●ポイント数は最大200ヶ所、アイコンの種類はハンター、トラックなど24種類あります。
Q:電源は?
●完全充電式になります。家庭用コンセントで充電可能です。
●狩猟者端末にはマイクロUSB端子の市販のモバイルバッテリーや、シガーチャージャーが使えます。
Q:充電はどれぐらいもつの?
●狩猟者端末は5~8.5時間、猟犬端末は6~72時間となります。
●各種設定、ご使用の状況により異なります。
Q:狩猟者端末を複数台つかうには?
1)狩猟者端末1台を「メイン機」に設定し、すべての猟犬端末を登録
2)1)の狩猟者端末に任意の数字4桁パスワードを設定
3)1)以外の狩猟者端末を「サブ機」に設定、1)の狩猟者端末と同じ使用chとパスワードを設定します。
Q:「メイン機」「サブ機」と設定を分ける理由は?
●こうすることで猟犬端末の登録は「メイン機」設定の狩猟者端末のみで済み、あとは「サブ機」設定の狩猟者端末との間で、パスワードを使用chを揃えるだけで、すべての猟犬端末をグループ内で表示させることができます。
●すべての狩猟者端末にすべての猟犬端末を登録するという煩雑さがなく、グループ内での猟犬端末の出し入れや、途中から「サブ機」がグループ猟に参加することが簡単にできます。
●「メイン機」「サブ機」の違いは、あくまで設定するときのみで、放犬後など猟の開始後は操作上の違いはありません。
使い方の動画解説
そのほか、Youtubeや古野電気ホームページでも基本的な使い方について動画で解説しておりますので、合わせてご確認いただければより一層、機器の使い方をご理解いただけます。
古野電気ホームページ