今週から当ショップで販売を始めました、ビクトリノックスのハンティングナイフたち。
ビクトリノックス ハンティングPRO
https://aeg-hunters.shop/?pid=154580265
税抜き9,800円
ビクトリノックス ハンティング XT
https://aeg-hunters.shop/?pid=154597283
税抜き5,840円
ビクトリノックス ハンティング XS
https://aeg-hunters.shop/?pid=154595895
税抜き5,040円
※ハンティングXSは、上記写真のノコギリが無いタイプになります。
ビクトリノックスというと、小型ナイフや缶切り、ピンセット、ヤスリなどなど、たくさんの機能が手の平サイズに収まるマルチツールで有名ですが、実はハンティング系のものも存在しておりまして。
今夏、冒頭のハンティングPROがリニューアルされたことを機に、当店でも仕入れてみました。
もともとビクトリノックスのマルチツールは高品質ですので、ハンティング系にも高い期待をしつつ、実物を確認。
まずはハンティングPROですが、美しい化粧箱入りです。
ちなみに当店で扱うビクトリノックスは正規ルートで仕入れておりますので、ご安心ください。
箱を開けると、ケース入り本体のほか、取扱い説明書や保証書が入っております。
ビクトリノックスの保証期間は、その素材や製造工程に起因するものであれば永久です。
ハンティングPROの刃を開いてみると、サイズ感は本当にちょうど良い、という感じですね。
ハンドル部分は人間工学に基づいたデザインということだけあって、握るとしっくり来ることが分かります。
刃渡りは約10センチで、取り回しもよさそうです。
写真のブレードの中央付近が汚れているように見えますが、メーカー出荷時に可動部分に油が塗布されており、畳んだときにそれが付着したものですので、ご安心ください。
VICTORINOXのロゴが美しいブレード。
ステンレススチールの鏡面仕上げではなく、ややマットな仕上げになっています。
サムホール付きで、刃は開きやすいですね。
といっても片手で開くのはコツが要りそうなので、慣れない方はしっかり両手をつかってゆっくり開くことをお勧めします。
ロックバック式、刃厚約3ミリですので、肉を切るのはたやすいでしょうし、腹を割ったり、軟骨部分で関節を切ったりすることも力強く作業できそうです。
折畳み式のフォールディングナイフの中でもかなり頑丈でタフな造りになっていると思いますが、それでいて使いやすい形状。
本国スイスでもハンターたちが好んで使用しているシーンが想像できますね。
そしてこちらはハンティングXTという、ビクトリノックスではよく見るマルチツールの形状をしています。
まさにポケッタブルなサイズ感です。
ちなみに、XTとXSの2種類ありますが、XTはナイフ、ガッティングブレード、ノコギリの機能が備わっていますが、XSはノコギリ機能はありません。
その分、XSの方がお値段は少々お安くなっておりますので、ノコギリを使うシーンがあまりないハンターにはお勧めです。
ナイフのブレードはやや小さめです。
鏡面仕上げのピカピカ。
ハンティングPROと同じくサムホール付きですので、グローブをしていてもしっかり開くことができそうです。
ちなみにXTとXSはライナーロック式ですので、刃を畳むときは矢印部分を横に押しながらゆっくり刃を閉じましょう。
ガッティングブレードは薄い波刃をしております。
実は先日、実際にXTを使って小ぶりの猪の内臓抜きまでやってみました。
ナイフで胸を開き、胸骨周りの肋軟骨を切り、肛門抜き、このガッティングブレードで腹を割りました。
箱出し状態で切れ味抜群。作業は難なく終了しました。
冬場になれば脂の乗った猪にもぜひ試してみたいと思います。獲れればですが(;’∀’)
こちらはXTに搭載のノコギリです。
厚めのブレードにけっこうゴツめのノコギリ刃が並んでいますね。
解体時の恥骨や胸骨切りぐらいには十分使えそうです。
そして、ビクトリノックスといえば、やはりコルク抜きは必須でしょう。
獲物を解体した後は勝利の祝杯をあげるために、即座にワインを開けなければなりません。
スイス式の宴でぜひ猟果を楽しんでください。