先日入荷しました、催涙スプレーにウィンドウクラッシャーとシートベルトカッターの機能が付いたSABRE セイバー セーフエスケープを使って、実際に窓ガラスクラッシュ、そしてシートベルトカットの実験をしてみましたので、実験で気づいた使用上の注意点などをご案内します。
使用したものはこれ。
SABRE セイバー セーフエスケープ
催涙スプレー&シートベルトカッター&ウィンドウクラッシャーの3機能一体型催涙スプレー
https://aeg-hunters.shop/?pid=152298881
価格:3,000円(税抜)
なお、実験はご協力いただいた方の私有地内にて、管理者の監視の下、廃車予定の車を使用して行っております(※催涙スプレーの噴射は実験しておりません)。
なおもちろん、本商品は防災・防犯用品です。
当たり前ですが、犯罪その他イタズラ目的など、悪いことに使用してはいけません。
セーフエスケープは箱出し状態ですぐに使えます。
ただし、底部のウィンドウクラッシャーにはゴムキャップが被せられています。
コレですね。
実は最初、当店スタッフもこれを取ることを知らずに窓ガラスを殴りまくりましたが、全然割れず、「なんかおかしいな~」と思ってよく見ると、コレが付いていました。
そのままバッグやカバンにいれてしまうと、突起部分でほかのものを傷つける恐れがあるので、あらかじめゴムキャップで覆われています。
いざというときに忘れずに外すか、忘れっぽい方はあらかじめ外しておくこと(※もちろん周囲を傷つけない配慮が必要)も検討した方がいいかも知れません。
っで、窓ガラスを割る場合、底部の突起がガラスに対して直角になるように狙いを定めます。
狙う場所は出来るだけ窓ガラスの中央付近が割れやすそうです。
そして、
どぅりゃ~!
っと、あとは振りかぶって、思いっきりぶつけるのみ。
窓ガラスは一撃でクモの巣状態に。
恐る恐るやるのではなく、窓ガラスを打ち破る勢いでやるのがコツです。
車に使われている窓ガラスはその性質上、脱出しやすいように少し割れればあとは大きく粉砕できます。
緊急脱出時には、一気にクラッシュしましょう。
次にシートベルトカッターです。
当店での実験では、シートベルトに対してカッターを直角に当てるのではなく、やや斜めに当てた方が、刃が引っ掛かって切断しやすかったですね。
ちなみに、シートベルトは丈夫ですので、シートベルトカッターと言えど、カッターナイフで紙をスパッと切るようにはいきません。
この状態でグリグリ、ゾリゾリとカッターを動かして少しずつ切断します。
するとおよそ5秒強で切断完了しました。
切断面を見るとスパッと切れているのではなく、少しずつ繊維を切断していってることがお分かりいただけると思います。
どちらの実験も、当店の女性スタッフが行っております。
女性の力でも十分に使用できます。
とはいえ、緊急時に焦ることなく行動できるように、ご購入後は、実際にクラッシュ&カットしなくとも、一度シミュレーションしておくことをお勧めします。
この実験の様子はYouTubeで公開しておりますので、どうぞご覧ください。